放課後NO1

君たちは、皆いちばん星☆

改:親のサポート3 カチママさんに学ぶvol.2 2023.4

親のサポート3 カチママさんに学ぶvol.2

【子どもの顔をつぶさない】

 

あくまでわたしの育児経験からなんですが、 口先だけで子どもを思う通りに、行動させようとしてもうまく行かないんです。

 

子どもは親だからいうことを聞いてくれるんじゃなくて、

一緒 に汗をかいてくれる人だから

いうことを聞いてくれる

ように思 います。

 

その子供に合う塾や教材をよく探し、

丸付けを手伝い

間違い ノートづくり(尾形がよく言う最強ノートのことです)や復習を手伝い、

プリントの保管方法を工夫し て、

時間の使い方を一緒に工夫 して

声掛けをして...

 

ほんとに10 歳とかだったら、 ほんとに親は 辛抱強く付き合ってあげるのが 大切と思いますね。

 

気持ちのキープも大切です。

子供らしくいさせてあげる時間も大事で、 親が一番気にかけてあげる部分なのかともおもいま す。

 

お子さんの顔を潰すような叱り方

人前で恥をかかせるようなことはいいこと一つもないと思 います。

 

他人に言わないことは我が子にも言わないようにするとうまく 行くように思います。

 

あと、

親だ子だと思うと

どうしても支配的になります。

子供の秘書になりきって

生活をサポー トし、

叱るのではなくより良い 法を提案してあげるようにすると感謝されます。

 

子どもの顔をつぶすように親の 考えを押し付けて言うことを聞 かせても不満や悲しみが残って しまいますので...

気をつけたい ところです。

 

【最後に笑うためにすること】

 

最後に笑うのは私だ、

と親が内心思っておくのもいいかも。

 

例えば、

東大でも早慶でも将来 行ってくれたらうれしいな、目指せるといいなと思っておく。

 

いいんですよ、

親が内心思っていて

子供に言わなければ。

 

で、その最後に笑うために、

今 何をするかというと、

 

一番大事なのはその辺の友達と 自分の子を比べることじゃなく て、

一つでも役に立つことを子 どもの頭に入れてあげることで すよね。

 

そのためには

今は、かっこ悪く ても基礎的な勉強もさせるし、 塾の下の方のクラスも活用す る。

 

 

子どもにほんとに力がつくなら なんでもいいと思うんですよね。

泥臭いものだと思うんで す。

 

そういう腹をくくる。

最後に笑うために。

 

最後に笑うためにはまず、

子ど もが思ったレベルでない

という 現実に向き合う。

 

で、 親が、

子どもの勉強の内容 がよくわからない。 でも思った ほどのレベルに達してないと不 満に思うなら、

 

まずは

 

現状の学び残しを洗い出して、

凸凹を 埋めていくことを考えるのが、良 さそうです。

 

まだ幼いので、大人が寄り添ってあげたり、子どもさんが自分でできる方法を一緒に考えてあ げるのが大切と思います。

 

そのためには塾を活用するなら、 

信頼する先生を選ぶ。

プロとして信頼できる方なら信用して、

言われたとおりに

親子で取り組んで見る。

 

学校でも塾でもよ く言われるのは、

素直な子は伸びると、言いますよね。

 

最低で も3ヶ月、やってみる。

 

そこができないと

塾はうまく使 えないかな、と思いますね。

 

 

 

【子どもに気持ちよく勉強してもらう】

 

あと、母は女優とかよく言いますけど、

ほんとにそうで、子どもに感情をぶつけてはいけないですね。

親子であることに甘えてはいけないと思います。

 

いいかどうかはわからないですが、

お客様や上司だと思って私は子どもたちにお仕えしてきました。

 

どうやって気持ちよく勉 強していただくかをずっと考え てきました。

 

勉強のやる気がでないときは

甘い飲み物を作り、

食後のダイ ニングテーブルを急いで片付け て、やるべき宿題などを持ってくるようにいってそばに座りました。

 

一緒に単語カードを作っ たり、

テキストを読んで問題を出してやったり、ワークの丸付 けをしたり...

勉強が乗ってくる まで、

なんども付き合ってきました。

 

いつもうまくいくわけでなかったけれど

そばにいて応援すると

いうのをやってきたと思いま す。

 

【受験について思うこと】

 

受験する志望校については、

子どもに合う、伸ばしてくれそう な方針の学校を目指すと思うんですね。

子どもも親と一緒に憧 れて楽しみにする。

その部分が ないと最後まで頑張れないかな と思いますね。

 

あと、受験は中学受験も高校も大学もうまく行かない可能性も ありますから、

それも含めて

子どものためになる経験にできるかを

親が考えているかは大事で すよね。

 

合格すればいいわけなんですけ ど、

志望校に不合格のときこそ 親の出番と思うので、

 

どんな結 果でも

親が受け止めてあげるから、

大丈夫だからどんと頑張ってこい、

と子どもには言ってあげられるといいなと思います。

 

以上、 とりとめない内容で失礼しました。 皆様のお子さんの受 験が実りあるものになりますよ うにお祈りいたします。

 

■プロフィール ■

カチママ

西日本在住の主婦で母親。

娘二 人は公立小中高から

東大、北大 へ進学。

高校受験と大学受験サ ポートを経験。

ブログ kachiiku.net

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kachiikumama