放課後NO1

君たちは、皆いちばん星☆

最難関大学って何よ

難関大学って何よ

表記にA級だのなんだのあるのは

少々ご理解ください。

 

子どもたちに

先生の大学ですごいの?とか

先生の中学ってすごいの?とか

東大と比べたらとか?

なんで受かったの?

言われたりするのですが、

(最初はなんて失礼な子ってむっとしたけどw)

 

基本的に中学高校大学と通して有名校や進学校というのを知らないからだろうと…

東大王のお陰で東大は認知。

なので

 

難関て何を書いてみた。

 

難関国立10大学

東京大学

京都大学

一橋大学

東京工業大学

大阪大学

名古屋大学

東北大学

神戸大学

北海道大学

九州大学

 

レベル

S級上位~A級下位

 

旧帝&一工&神戸

 

大手予備校が指定する難関国立大学群

大学入学共通テスト直後は優先的に志願者動向等がレポートされるなど、他の大学とは違った扱いをされています。

 

赤本も分厚く、大手予備校で大学別の対策講座もよく開かれる。

(私の大学受験は家庭教師一本。夏と冬だけ予備校行ったな。知識補助に。センター対も家庭教師の理系の先生。)

 

また、それぞれの二次試験を意識した、個別の模擬試験も実施される。

 

大学共通試験で5(6)教科7科目

二次試験で3科目以上の重量入試がスタンダード。

合格するためには高校時代の頑張りのみならず

 

小学校からの積み重ねも含めた、

これまでの学生生活12年間における深みが試されると言えよう。

 

単純に偏差値・共通テストボーダーだけで比較すると

B級準A大学の方が上回っている学部・学科があるようにも見えるが、

それは必須となる科目数が違っていて、

見かけの偏差値やボーダーが

実際の負担・総合力に比して高く表れるからである

(意外にも上位の国立大学にも軽量入試がある)。

 

つまりだ

 

学部・学科・年度にもよるが

上記の級クラスに到達するためには、

大学入学共通テスト

(旧大学入試センター試験)で

7科目トータルの得点率8割という水準を第一関門として突破しなければならない。

 

「旧帝一工神」という別称もあるが、

ここに早慶を加えたり、

神戸大学を抜いたりした

「旧帝一工神早慶

「旧帝一工」

「旧帝一工早慶

などのバリエーションがある。

 

また、「(~除く)」という、特定の旧帝大表記も見られる。

さらには、次点とも言える筑波大学横浜国立大学を迎えるバージョンもたまにある。

 

群内格差

このベースとなる旧帝国大学でも、そこそこ大きな差が見られたので、大学群内の格差も必然的に大きなものとなる。

文系・理系それぞれで難関国立10大学を入試難易度順に並べると、だいたい以下の通りとなる。

(母校Wでも「学部どこー?」「○○」「へぇ…」なんてのもある。)

 

【文系】 7段階

①東京 ⇒ ②京都 ⇒ ③一橋 ⇒ ④大阪 ⇒ ⑤神戸 ⇒ ⑥名古屋・東北 ⇒ ⑦北海道・九州

 

【理系】 6段階

①東京 ⇒ ②京都 ⇒ ③東京工業 ⇒ ④大阪 ⇒ ⑤名古屋・東北 ⇒ ⑥北海道・九州・神戸

 

学部・学科、年度によっても変わるので賛否色々あるとは思うが、大まかには以上のような序列となる(これは就職・研究実績とは違います。理系の研究実績で見ると神戸大学の代わりに筑波大学がレギュラー入りなど、TOP10《9》も視点によって変わります)。

 

浪人をすると、現役時はD級大学クラスの学力だった者が、最終的にはB級大学へ合格するというような飛躍は珍しくはない。

しかし、当大学群のクラスになると1段階ごとの差が大きく、浪人をしたからと言ってそう簡単にステップアップ出来るほど生易しいものではない

(そもそも浪人生の受験者が多い)。

 

 

最も険しいのは、

①東京と②京都の差である。

それ以外にも、文系では③一橋④大阪の差(二次試験で社会が必要になる)

 

理系では②京都と③東京工業の差(二次試験で国語が必要になる)

も、なかなかのえげつなさ。

 

受験勝者=人生勝者?

 

色んな組み合わせがあるものの、

基本的には、

難関国立10大学と

早慶を合わせた12大学

(S級大学とA級大学)にフォーカスして、週刊誌等で高校別合格者数が掲載されたり、大学別の大手企業就職者数が毎年載せられる。

(私がいた会社はK大がほとんどでWは少数、東大はいつも数人みたいな感じでしたが私の最初の上司は東大でした。)

 

多くの受験生からの憧れの対象となり、

企業からも重点採用の対象として注目されるのが上記12大学の学生である。

文句無しの一流大学として、合格直後の時点では「今の自分は勝ってると思います」と堂々と誇っていいだろう。

 

ただし!

本当の勝負はこれからである。

大学の名前を背負い

会社を背負い

結果を出せる人間であるかどうかは

己次第だ。

 

会社には学歴多様だ。

大学が当たり前ではないのだ。

中卒、高卒、専門卒、院卒、他の人もいる

みんな経験があってそこにいる。

 

○○大だから

っていう新人が毎年いて楽しかったけど、会社に入ったら学歴関係がなく、

新社会人一年目である、というのを

きちんと受け止めることができるかどうかでキャリアアップできるでしょう。

 

受験生の皆さん

頑張ってね。

※S、A、旧帝大はおって説明します。